2012/07/07

Walking in the rain



























「あ、この匂い、どこかで嗅いだことが、、」


雨の日や、特に雨上がりの街を歩くと、

あちらこちらから色々な匂いがして、

そして不意に、いつだかの記憶が蘇って来たりして。。


時に鮮明に、時に曖昧に。


忘れてた秘密の抜け道、

ほろ苦い想い出、言葉にできない感情。


























ヒトの身体の中では、

1秒間に2500万の新しい細胞が生まれる、

と、どこかに書いてあった。



今日のこの記憶は、

そのどこかに少しでも刻まれるのだろうか。


今日のこの記憶を、

いつかまたふと思い出したすることはあるんだろうか。




雨の中を、ゆっくりゆっくり歩く老人と、

その老人に引きずられるように歩く老犬を眺めながら、

今日はそんなことを考えてた。





梅雨らしい天気が続きますね。

今日は七夕だよ。