2012/08/27

分とく山

わけあって、”分とく山”(@広尾)へ



























日本料理会の重鎮、

野崎洋光氏が総料理長を務める、

都内でも屈指の人気を誇るお店。




























食事はおまかせコースのみ、




























お店の佇まいや店内の空気感を含め、

適度にモダンでありながらも至極シンプル。


名物のアワビや、



















ミョウガの炊き込みご飯も素晴らしかったけど、




























なにより印象的だったのは、


終始にこやかな表情で、

常に手を動かし、

スタッフに指示を出し、

全てのテーブルに足を運び、

自らおもてなしをする、

その野崎氏の立ち振る舞い。





























飾らない、肩肘張らない、


でも品があって、どこかセクシー。



特別な時間を、特別な場所で過ごしている、

すっかりそんな気分にさせられて、

いや、これは真似できませんね。。



記念撮影にも快く対応、

自らカメラのシャッターを押し、

タクシーを呼び止め、

深々と頭を垂れてのお見送り、

そのすべてが自然体で、さりげない。



実はこの日傘を忘れてしまい、

自宅まで郵送して頂いたのですが、

傘は贈り物のように丁寧に梱包されていただけでなく、

野崎氏直筆の手紙付でした。。