2013/08/28

ENDLESS SUMMER

今年も高円寺の阿波踊りへ


























地響きのような太鼓のリズム
風に舞う笛の音 弾ける笑顔

ただひたすらに命を輝かせて
踊り 叫び 練り歩く姿に
なぜだか胸がグッと熱くなって
見ているだけで 心が震えるような
うまく言葉にできないけど
阿波踊り 大好きです



そんな熱気と興奮の中で 一瞬
ふと誰かに呼び止められたような気がして
突然我にかえるような そんな感覚になって
夏の匂いの中に微かに混ざる秋の気配
自分だけその場所に存在しないような
少し寂しい気持ちになって
残っていたビールを一気に飲み干した



なんだろ 本当はわかってる
そんな気もするけど 全然わからない

たぶんそういうやつ


頭では理解できているつもりなのに
心がそれを受け入れてくれなかったり
頭ではまだ理解できていないのに
心は既にそれを知っていたり

なんかそんな感じのやつ






なーんて書いてみたものの









本当は











夏が終わるのが寂しかっただけかも。。














みんな素敵な夏を過ごしたかなぁ









秋もいいよね

2013/08/27

終わらない詩



青山の裏路地のとある喫茶店


15年以上まえから通っている

自分にとっての『いつもの場所』



























この場所で色々なことを考えて

もしくはなにも考えずに

かなりの時間を過ごして来たはずなのに

なんでいままで気づかなかったんだろう

























伝票の裏に書かれたフランス語の詩



どんな内容なのか気になって

帰り際に店員さんに尋ねたところ


「実は誰も知らなくて。。」

「・・・」




そんな日にファミレスで偶然出会ったお客さんが

翻訳家でしかも日本人とフランス人のハーフ

これは教えてもらうしかないでしょーと

写真に撮った詩を見てもらったところ


「実は自分は英語しかできなくて。。」

「・・・」




結局フランス人の母親に聞いてみてくれるとのことで

初対面にも関わらず厚かましくお願いしてしまったのですが。。




感謝!!





En robe grise et verte avec des ruches,
ギャザーを施したひだ飾りのあるグレーと緑のワンピースを身にまとい、

Un jour de juin que j'étais soucieux,
気がかりなことを抱えた6月のある日、

Elle apparut souriante à mes yeux
彼女は私の目には微笑んでいるように思えた。

Qui l'admiraient sans redouter d'embûches.
誰が彼女の罠を危惧することなく敬服するであろうか


























どうやら有名な詩の最初の部分みたいで

全文は以下の通りなのですが




En robe grise et verte avec des ruches
En robe grise et verte avec des ruches,
Un jour de juin que j'étais soucieux,
Elle apparut souriante à mes yeux
Qui l'admiraient sans redouter d'embûches ;

Elle alla, vint, revint, s'assit, parla,
Légère et grave, ironique, attendrie :
Et je sentais en mon âme assombrie
Comme un joyeux reflet de tout cela ;

Sa voix, étant de la musique fine,
Accompagnait délicieusement
L'esprit sans fiel de son babil charmant
Où la gaîté d'un bon coeur se devine.

Aussi soudain fus-je, après le semblant
D'une révolte aussitôt étouffée,
Au plein pouvoir de la petite Fée
Que depuis lors je supplie en tremblant.






続きを翻訳してくれる方募集中でーす


2013/08/26

DAYS: TOKYO SUCCULENT CLUB


冬に葉を落としたミセバヤ



























でもよく見ると新芽が
(これはたぶん3月頃の写真)




























初夏にはご覧の通り
秋には紅葉して
葉先に可愛い花を咲かせます



























多くの多肉植物は春頃から生育が旺盛に




































































































増やしたり仕立て直したい株は
食毒したハサミやカッターでチョキチョキっと。。
(雑菌が繁殖しないように作業は晴れが続く時に)


























収穫





























明るく風通しの良い日陰で1〜2週間乾かして
(早いものはその位で発根します)
乾いた土に植え替えます


























そして今年も大株の高砂の翁は包丁で



























バサッと!



























こんな状態でしばらく乾かすと
























1ヶ月ちょっとで発根
根が出たのを確認してから植えます

















































ちなみにこちら側もこんな感じに芽吹きます



























多肉植物は花も個性的






























そろそろ販売も再開しようかなぁ
やりたいアイディアもあるし



























きっとね、そのうちやるよ

2013/08/24

2013/08/22

空っぽ


6月頃からなにかと慌ただしくて

日々の営業はもちろん

様々なイベントやパーティ

外部へのケータリング

新しいプロジェクトの契約関係


いつものことと言えばそれまでだけど。。



どうにか無事に夏休みに入って

ようやくゆっくりと

今の自分自身と向き合う時間

先送りにしてきたあれこれや

整理しきれていないあれこれ





毎日のように泳いで

忘れたいと思えば思うほど

ふと思い浮かんでしまうことと

忘れたくないと思えば思うほど

記憶が遠のいていくことの狭間で

ぷかぷかと浮かんで 漂って

いつの間にか頭の中は 空っぽ















答えは探すんじゃなくて

作るんだな きっと

これからの自分が