2013/05/25

"COFFEE COFFEE COFFEE"

ラテアート世界チャンピオン、
村山春奈さんが実演してくれたカフェラテ
























続いてスペシャリティコーヒーの中のスペシャリティ、
パナマのエスメラルダ農園、ゲイシャ種、シングルオリジン、
小川珈琲さんに頂いたこちらをみんなで試飲。
























実ははじめて飲みましたが、強烈。。

肉々しいほどの旨味、発酵を想わせるような独自の酸味、
香るというより匂い立つ、ワイルドで荒々しい印象ですが、
どこか気品がありくどくない、なるほど、いや確かにすごい。


続いて元スタッフのサンフランシスコ土産、
ブルーボトルとフォーバレルの豆を試飲。

























どちちらも想像よりしっかりめのロースト、
シティ〜フルシティくらい?


個性的な酸味を生かしつつ、酸味に逃げない。
豆の特徴を引き出しつつも自分たちで味を決めに行ってる。
勝手な印象ですが、、フォーバレルはかなり好みの味でした。



好みといえばこちらの〜


















































コレ
























メゾンキツネさんのエスプレッソが旨い、
というか個人的に好み。
omotesando koffeeさんのプロデュースですね。

メッシュはかなり細かめ
豆はたっぷりのリストレット
ならす程度の優しいタンピング

ボディの凝縮感、
酸味がいやらしくなくて、
甘さにつながる感じ。


ちなみにマシンもカッコイイ



























このマシンであのレシピ、
安定したコンディションで抽出するのは大変そう、
特にこの時期は。。そしてかなり楽しそう。


続いて大日本エアロプレス選手権@フグレンさんへ






























どこかユルく穏やかでフレンドリーな雰囲気の中、
とってもマニアックなことを夢中にやってる感じ、
本当にサイコーだなって思いました、レスペクト。


カッピング中






















発表中



























表彰中



























ハンドドリップはそれぞれのメソッドで、
自分の好きな味にコントロールしていくもの。

フレンチプレスは豆の個性や特徴を100%引き出して、
良い部分も悪い部分もそのままを飲むもの。

そしてエアロプレスは豆の個性を存分に引き出しつつも、
あくまでもクリアに、そしてクイックに抽出するもの。

あ、これ自分の勝手な解釈だけど。


みんなそれぞれに美味しかったし面白かったけど、
自分の思うエアロプレスの良さっていう意味では、
全体的にちょっと手をかけすぎというか、
考えすぎっていうか、そんな印象もあったかなぁ。

けっして悪い意味ではなくて、でも、
「それならハンドドリップのほうが〜」とか、
「それならフレンチプレスのほうが〜」って、
そういう意味なんだけど、伝わるかなぁ。。

実際今回優勝したコーヒーは、
とてもシンプルなメソッドで素直な味わい、
エアロプレスらしい素晴らしい仕上がりでした。


あ、エアロプレス、ファミレスでも使用してます。

























ファミレスのテーマは"World Food Travel"
その土地の風土や個性を味わうという意味で、
シングルオリジンのコーヒーや、
(現在は中米ニカラグアのディピルト農園からマラカトゥーラを)
ホットチョコレートのメニューがあるんだけど、
(パプアニューギニア/コスタリカ/ペルーからセレクト)
先にエアロプレスありきではなくて、
シングルオリジンの個性をシンプルにそのまま楽しんで頂くには、
エアロプレスでの抽出が合っているかなぁと、
そういった意味でのチョイスです。


ちなみに世界中の海を輸送されているものの中で、
その量が最も多いのは石油、2番目はコーヒー豆らしいよ。