こちらは来週登場予定の”メキシカンスパイスチョコレート”
上の粒々はカカオニブ、周りにはピンクペッパーをまぶして、
(シャンティは少し固めのほうが合うなぁと、パティシエ談)
中にはクローブ、シナモン、バニラ、そしてカエンペッパー。。
そう、カエンペッパー、唐辛子入り!
カカオはもともと苦みのスパイスとしてメキシコや中南米で食されていたもので、
カカオマスを潰して溶かした液体にバニラや唐辛子を混ぜて飲んでいたらしい。
その後まずはじめにスペインに渡ったものの、
確か媚薬として貴族の間で100年くらい秘密にされていたとか。
その後唐辛子を抜いて牛乳と砂糖を加えたいわゆるチョコレートが生まれ、
現在では世界中で愛されている、というわけなんですね。
あ、そういえばチョコレートって、
カフェインみたいに少し中毒性があるんだけど、
それは女性に限ったもので、
男は中毒にならないらしいよ。。
なんでだかは知らないけどね。
試食といえば今日はスタッフからの差し入れで、
これ、なんだかわかる?
正解は〜
”タマリンド”
ファミレスでもタイ料理なんかで使用してますが、
こういう姿で見るのは初めて。
乾燥させてドライフルーツみたいになってます。
黒い種とスジを避けつつ試食、
これが結構美味しい。
”干し柿”+”杏”のような味わい、
特有の酸味は丸くなって、
凝縮された旨味があとを引く感じです。
食を通じて世界を知ること、
”World Food Travel”
ファミレスのテーマです。